『さあ、猛反省会を始めようか。』
作者としても読者としても猛省しなければならない部分が多かった今回。
作品について色々と語る機会があったからこそ、気が付けたのだと思います。
某氏には感謝及び、結果の祝福を。
書き手として
「優雅歪螺旋」
神霊廟ものに取り組もうと決めてはいたのですが、どうにもキャラが固まっていない(青蛾は別)ままで書いてしまった為か、感情の部分が曖昧かつ魅力を引き出せなかった事。これが何よりの反省点。
特に前半の部分で、神霊廟三名の位置付けを掘り下げないままに進めてしまったのが致命傷。読者さんを置いてきぼりにしてしまった要因だと思います。
天界組も絡ませたのですが、水と油のままだった感がががが。
ネチョはやりたいことができたかなぁ、とは思いますが、他がおざなりになって完成度がアレなまま時間に追われるまま突貫工事状態。
精進します……はい……。
読み手として
今回は作品を途中で切り過ぎてしまったと猛省。
全部読んで気の効いた感想が浮かばなかったものや、面白くなる前に戻ったものが多く、解禁機関で感想交換している時に猛烈にショックを受ける事態。
色々と足りてないです……。
そんな中で、ざっとお気に入り作品紹介をば。
「かぜひきFullmoon」 鮭缶氏
好きな作者さんなので流石に予想が当たりました。
風邪という素晴らしいシチュエーションで進められるマリアリ。
アレでいつもよりも弱気になる女の子の表現が威力大で、それでいて夢現な文章がマッチ。
安定してこんな作品が書けるのは本当にすごい事です。
「フランちゃんズ計画 」 一寸缶氏
まさかの予想作者:十六氏外し、\(^o^)/ 。
密閉された紅魔館という空間の中で、軋んだ法則が跋扈する私をピンポ狙いしている世界観。
フランが無双していくわけですが、いつどうやってひっくり返すのかを期待しながら楽しく読むのが正攻法な気がします。
魔法少女すごいです。
「妖仙記」 ヒタキ氏
前回優勝者です。
青蛾と芳香(都良香)の過去話。
十一回で一番好きな作品を上げろと言われたら、間違いなくこの作品。読者を惹きつけるSSとして素晴らしいし、世界観が成熟しきっています。
ネチョが不必要な気がした部分が唯一にして最大の弱点。
私はこの作品を読んで、自分の作品がオワタ事を確信しました。
青蛾に対する見解は大体皆同じようです。
「椅子ンゲ」 十六氏
この人はとうとうネチョでもギャグを始めました。
一言でいうなら優曇華×椅子。
アイデンティティーの強さが半端ないです。最高ですよ、これは。
「妖精とは、総じて悪戯好きな存在である」 白雀氏
チルノ+大妖精。
ネチョたるものを知らない少女達がどうやってネチョを知ったかがきっちりと書いてあります。そのきっちりさ具合は、ネチョの手順にに手抜きが全くないという純なるネチョ。
ハイレベルなシチュ続きで、私の十一回ネチョコンの始まりを告げた作品でもあります。
「狂恋シンデレラロジカル」 早瀬凛氏
タイトル+一行で特定余裕。
現代秘封。そして優勝作品。
この方はやっぱりこの方にしか書けない妥協の無い頽廃した世界観、人間の黒く淀んだ欲の部分が作品を覆っている、何よりも強い武器だと思います。
WEBのライブチャットのシーンはシチュとして脳汁垂れるレベルで、秘封だからこそできる部分を最大限に生かしていると思います。
改めて、おめでとうございます!
「ぬえ券のご利用は計画的に愛を込めて」 夏星氏
特定当たりました。
ムラサ+鵺。
溢れ出るキャラ愛が溌剌と書かれているから、ネチョや百合を読みたい方にベストフィット、なんじゃないかなと。
嗚呼、鍋が食べたくなるなぁ。
「工学ガール」 いわのえ氏
にとりとこいしという珍しいカップリングで、出会い方も斬新。
閉鎖された空間の中でミニ知識を交えながら進める小気味良いテンポで、すらすらと読んでいくことができました。
イイハナシダナー。
なんて具合に。
反省しきりですが、次に生かせるように尽力していく次第であります。
オワレ。